麻布大学卒業後、麻布大学大学院にて博士号取得。
酪農学園大学獣医学群獣医学類伴侶動物医療分野非常勤講師、日本どうぶつ先進医療研究所 株式会社JASMINEどうぶつ循環器病センターにて勤務。
東京大学附属動物医療センター(循環器科)特任研究員/特任助教を経て、現在、どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター 循環器科 科長。
麻布大学大学院獣医学研究科 共同研究員、アジア獣医内科専門医(循環器)、日本獣医循環器学会認定医
講師からのメッセージはこちら
・犬の弁膜症、猫の心筋症をしっかり診断できるようになりたい
・仔犬の心雑音に対するアプローチ方法を知りたい
・危ない不整脈はしっかり把握しておきたい
・診断後に得られた検査所見・結果をどのように考えたらよいかを知りたい
・正しい治療方法は?最新の治療法をアップデートしたい
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・標準診療のための基礎のおさらいをしたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい
一次診療にて遭遇する循環器疾患の多くは犬の弁膜症と猫の心筋症であると思います。これらの疾患をしっかりと診断できるようになることを目指します。
また、やはり避けては通れない不整脈。遭遇頻度、危険性などを加味し重要性の高い不整脈を効率的に学べるよう説明していただきます。
その他、仔犬の検診で心雑音を聴取した際に役立つよう、先天性心疾患のアプローチ法も解説します。
[隔週水曜日配信] 各40~60分
【第1回】2024年9月18日 犬の僧帽弁閉鎖不全症
【第2回】2024年10月2日 猫の心筋症
【第3回】2024年10月16日 犬と猫の急性心不全治療
【第4回】2024年10月30日 犬と猫の知っておきたい不整脈
【第5回】2024年11月13日 犬と猫の知っておきたい先天性心疾患
【第6回】2024年12月 5日 総括&質疑応答 【ZoomにてLIVE配信】
・・・・・・・第6回LIVE配信詳細・・・・・・・
第1回~第5回までの総括と、皆様から頂いたご質問に講師より直接ご返答いたします。
講義内容はもちろん、日々の診療についても質問可能です。
この機会に不安を解消して、明日からの診療にご活用ください!
※時間の関係上、すべてのご質問にお答えできない場合がございます。
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修了試験はオンラインにて執り行います。
第6回講義終了後1週間以内にCBT(Computer Based Testing)で実施する予定です。
犬猫の場合、循環器疾患の確定診断は画像診断、特に心エコー検査に頼ることがほとんどであり、診断には心エコーの技術が必須になってしまう現状があります。
そのため心エコー検査に注目が行きがちです。しかしながら、身体検査、心電図検査、血圧測定などの他の検査所見に診断や治療のヒントが隠されていることも多く、蔑ろにすべきではありません。
バランス良く診療を行うことで重要な所見を見逃してしまう確率も減るはずです。本コースでは、様々な所見から総合的な判断を下せるよう疾患の病態を学んでもらえればと思っております。
また二次診療で実施可能な治療についても触れていきます。どのような治療が可能かを知っておくことで、飼い主への説明や二次診療施設との連携がスムーズになるはずです。
循環器診療は非常に面白い分野です。一緒に楽しさを共有できれば幸いです。
‐ 髙野 裕史(どうぶつの総合病院 循環器科 科長)‐
修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全6講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
※決済者と受講者が異なる場合は予めacademy@eduone.jpまでご連絡ください
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