2006年に東京大学卒業。
在学中は動物行動学研究室に所属。卒後千葉県のACプラザ苅谷動物病院で一般診療に従事し、その傍ら2009年から同大学同研究室に1年間所属し問題行動治療を学ぶ。以降一般診療とともに行動診療を担当。2012年から東京大学獣医病理学研究室に所属し犬の認知機能不全症候群の病態研究を行い、2016年博士号取得。
2020年獣医行動診療科認定医取得。その後、神奈川県を中心に複数の動物病院で行動診療を行なっていた。
2023年より日本大学 獣医保健看護学科 専任講師を務める。
講師からのメッセージはこちら
・動物の問題行動について基礎知識を持っているが、診断・治療に強くなりたい
・代表的な行動疾患についての診断・治療方法を学びたい
・正確な診断のプロセスと思考を学びたい
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・標準診療のための基礎のおさらいをしたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい
本講義では、来院主訴の多い具体的な問題行動について、診断アルゴリズムを元に流れを確認しながら鑑別診断へと導き、環境改善や行動方修正・投薬治療など初期治療の方法について学びます。
[木曜日配信] 各40~60分
【第1回】2024年 7月25日 心因性脱毛(犬・猫の過剰グルーミング)
【第2回】2024年 8月22日 多飲多尿・異嗜(食糞含む)
【第3回】2024年 9月26日 摂食障害
【第4回】2024年 10月24日 排泄の失敗(膀胱炎との鑑別)
【第5回】2024年 11月21日 発作・てんかんの鑑別
【第6回】2024年 12月26日 睡眠障害
【第7回】2025年 1月下旬 総括&質疑応答 【ZoomにてLIVE配信】
・・・・・・・第7回LIVE配信詳細・・・・・・・
第1回~第6回までの総括と、皆様から頂いたご質問に講師より直接ご返答いたします。
講義内容はもちろん、日々の診療についても質問可能です。
この機会に不安を解消して、明日からの診療にご活用ください!
※時間の関係上、すべてのご質問にお答えできない場合がございます。
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修了試験はオンラインにて執り行います。
第7回講義終了後1週間以内にCBT(Computer Based Testing)にて実施していただきます。
VETS ACADEMY行動学Advanceコースでは、身体疾患と間違われやすい問題行動を取り上げて解説します。
総合診療医の皆さまへ、
問題行動による身体症状を見逃すことなく診療できる、ハイレベルなジェネラリストを目指し、一緒に学びましょう。
一次診療の中で行動診療に取り組む皆さまへ、
今回取り上げる問題行動は殆どの場合まず一次診療に相談されます。行動専門診療以上に皆さまの元に相談が寄せられることが多い問題行動だと思います。本セミナーを知識の整理に役立ててください。
‐ 小澤 真希子(日本大学 獣医保健看護学科 専任講師)‐
修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全7講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
※決済者と受講者が異なる場合は予めacademy@eduward.jpまでご連絡下さい
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