獣医放射線学研究室 准教授
アジア獣医内科学専門医
第一種放射線取扱主任者
2009年日本獣医生命科学大学獣医学科を卒業。
2013年東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程を修了後、同年に日本獣医生命科学大学獣医学部の助教、2016年には講師を務める。
2019年アジア獣医内科学専門医を取得し、2021年より獣医放射線学研究室 准教授を務める。
・呼吸器疾患の診断のコツを学びたい先生
・症例動画をもとに検査と麻酔プロトコルについて知りたい先生
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい
一次診療で呼吸器徴候を示す動物に遭遇する機会は多いものの、学ぶ機会が少ないことから苦手意識を持っている方が多いのではないでしょうか。
本カリキュラムでは、画像診断検査(X線・超音波・内視鏡・MRI・CTなど)を主軸として、呼吸器の各部位ごとの診断方法について解説いたします。
[隔週火曜日配信] 各40~60分
【第1回】2024年 1月23日【鼻腔・咽頭】
画像:X線、透視X線、内視鏡、MRI、鼻腔洗浄
疾患:鼻炎(慢性鼻炎、異物、真菌感染)、腫瘍、鼻咽頭狭窄、鼻咽頭ポリープ
【第2回】2024年 2月20日【鼻腔・咽頭】
画像:X線、透視X線、内視鏡、MRI、鼻腔洗浄
疾患:鼻炎(慢性鼻炎、異物、真菌感染)、腫瘍、鼻咽頭狭窄、鼻咽頭ポリープ
【第3回】2024年 3月19日【喉頭】
画像:X線、超音波、透視X線、内視鏡、嚥下造影検査
疾患:炎症、腫瘍、喉頭麻痺、BAS、小型犬の咽喉頭疾患、喉頭蓋後傾
【第4回】2024年 4月16日【気管・気管支】
画像:X線、透視X線、内視鏡、CT、気管支肺胞洗浄
疾患:慢性気管支炎、猫喘息、気管・気管支虚脱・気管支軟化症、気管支拡張症、気管腫瘍
【第5回】2024年 5月14日【縦隔・胸膜腔】
画像:X線、透視X線、超音波、CT
疾患:縦隔腫瘤、縦隔気腫、気胸、食道裂孔ヘルニア、胸水貯留
肺超音波検査基礎
【第6回】2024年 6月11日【肺】
画像:X線、超音波、透視X線、内視鏡、CT
疾患:肺炎(気管支、誤嚥性、細菌性、そのほか感染性)、肺水腫、ARDS、間質性肺疾患、肺挫傷
【第7回】2024年 7月中旬【総括・質疑応答】ZoomにてLIVE配信
・・・・・・・第7回LIVE配信詳細・・・・・・・
第1回~第6回までの総括と、皆様から頂いたご質問に講師より直接ご返答いたします。
講義内容はもちろん、日々の診療についても質問可能です。
この機会に不安を解消して、明日からの診療にご活用ください!
※時間の関係上、すべてのご質問にお答えできない場合がございます。
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修了試験はオンラインにて執り行います。
第7回講義終了後1週間以内にCBT(Computer Based Testing)にて実施いたします。
VETS ACADEMY Advance コース「呼吸器」では、呼吸器疾患の診断や治療反応の評価に重要となる画像診断に重点を置き解説して行きます。呼吸器疾患の診断にはX線検査はもちろんのこと、透視X線検査、内視鏡検査、CT検査、MRI 検査などのツールを併用して行きます。最近では、呼吸器の臓器を描出するのは難しいといわれていた超音波検査も喉頭や肺に対して用いられるようになり、本コースでも多くの超音波検査画像を紹介して行きます。
対象はすでにBasicコースを受けられた方、基礎的な知識は身についていられる方となります。また以前に開講しておりました「呼吸器茶話会」での講演内容と重複するところもありますが、さらに最新の画像を加えてアップデートした内容となっております。
呼吸器をさらに極めたいみなさま、共に多くの画像検査を学んで行きましょう。
‐ 藤原 亜紀(日本獣医生命科学大学)‐
修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全7講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
※決済者と受講者が異なる場合は予めacademy@eduone.jpまでご連絡ください
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