日本獣医生命科学大学卒業後、日本獣医生命科学大学大学院にて博士号取得。都内動物病院勤務、日本獣医生命科学大学付属動物医療センター助手を経て、現在は日本獣医生命科学大学獣医内科学研究室・講師。付属動物医療センターでは循環器科を担当する。日本獣医循環器学会認定医。
講師からのメッセージはこちら
・心エコーの検査を基本から学びたい
・心エコー図を正しく評価できるようになりたい
・心エコーの画像診断のプロセスと思考を学びたい
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・標準診療のための基礎のおさらいをしたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい
心エコー図検査は、循環器疾患の原因を知るために有用な検査です。特に高齢の犬猫では心疾患を有することが多くなる傾向にあります。
本カリキュラムでは、心エコーの基礎として、描出の仕方から正しく評価するための仕方について解説いたします。前半ではスクリーニング検査としての心エコー図検査を解説し、後半では特に多く診られる疾患をもとに心エコー図検査のポイントを解説いたします。
[隔週火曜日配信] 各40~60分
【第1回】2023年1月10日 心エコー図検査の概論、準備、心臓スクリーニングに必要な心エコー図断面の描出と評価ポイント(右下アプローチ長軸像)
【第2回】2023年1月24日 心臓スクリーニングに必要な心エコー図断面の描出と評価ポイント(右下アプローチ短軸像)
【第3回】2023年2月 7日 心臓スクリーニングに必要な心エコー図断面の描出と評価ポイント(左下アプローチ)
【第4回】2023年2月21日 イヌの僧帽弁閉鎖不全症におけるポイント
【第5回】2023年3月 7日 ネコの肥大型心筋症におけるポイント
【第6回】2023年3月28日 総括&質疑応答 【ZoomにてLIVE配信】
※第6回目は、LIVE配信にて総括や質疑応答を行います。ご参加お願いします。
修了試験はオンラインにて執り行います。
第6回講義終了後1週間以内にCBT(Computer Based Testing)にて実施いたします。
心エコーは心疾患の診断、病態および重症度評価に欠かせない検査ツールになりつつあります。
また日常の臨床現場においては、心疾患をルールアウトしたい場合にも有用性が高い検査と言えます。
一方で、心エコーは自分で描出した画像をもとに、評価をおこなっていくことから、敬遠されている先生も多いのではないでしょうか。
本VETS ACADEMY Basicコース「心エコー」では、最低限押さえておきたい心エコーの基本事項、心疾患スクリーニングに必要な心エコー基本断層像の描出方法と評価方法、さらには犬で多い僧帽弁閉鎖不全症、および猫の心筋症における心エコー図のポイントを網羅します。今後心エコーを診療に活かしていきたいと考える先生方にとって、実践的で、明日からの臨床現場で役立つものとなれば幸いです。
- 鈴木亮平(日本獣医生命科学大学獣医内科学研究室 講師) -
修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全6講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
※決済者と受講者が異なる場合は予めdigital@eduward.jpまでご連絡ください
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