日本大学農獣医学部獣医学科卒業後、東京大学大学院農学科学生命科にて博士課程修了。米ミズーリ大学客員研究員として勤務。その後、日本大学生物資源科学部獣医学科獣医外科学研究室准教授を経て、現在は同大学獣医外科学研究室教授。日本小動物外科専門医。
講師からのメッセージはこちら
・整形外科を基本から学びたい
・骨折、関節疾患を正しく診断できるようになりたい
・正確な診断のプロセスと思考を学びたい
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・標準診療のための基礎のおさらいをしたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい
整形外科は、一次診療の動物病院では難易度が高い分野と考えられています。
本カリキュラムでは、整形外科を必要と考えられる疾患について、問診・検査・鑑別診断といった診断プロセスを正確に理解できるよう解説します。
代表的な疾患である、骨折と脱臼について、分類や治療についても解説します。
[隔週水曜日配信] 各40~60分
第1回 2021年6月 9日 整形外科疾患の診断手順 (問診、視診、歩行検査、前肢の筋骨格系触診と整形外科学的検査)
第2回 2021年6月23日 整形外科疾患の診断手順2(後肢の筋骨格系触診と整形外科学的検査)
第3回 2021年7月14日 画像診断(各関節のX線検査及び超音波検査)
第4回 2021年7月28日 脱臼(分類、一次処置、外固定、観血的整復術の適応と手法)
第5回 2021年8月11日 骨折(分類、一次処置、外固定、各種内固定法の適応と手法)
第6回 2021年8月下旬 総括&質疑応答 ※ライブ配信
※ライブ配信は、日時確定次第お知らせします。予めご了承ください。
※講師の諸事情により、第4回、第5回のプログラムを入れ替えています。内容に影響ございませんのでご安心ください。
修了試験はオンラインにて執り行います。
第6回講義終了後1週間以内にCBT(Computer Based Testing)にて実施していただきます。
一次診療で整形外科疾患の標準診療を行うためには、問診、視診、歩行検査に加え、筋骨格系の触診、そして特殊な整形外科学的検査についての正しい手法を習熟しておくことが不可欠となります。さらに、X線検査を行う際のポジショニングや典型的な異常所見を把握しておくことも診断率の向上につながります。VETS ACADEMY整形外科ベーシックコースでは、これらの診断の手順に沿って各種検査について詳しく解説していきます。
さらに、骨折と脱臼について、各病態と一次診療施設で行える処置、そして一般的な外科手技について学んでいただきます。
整形外科の「いろは」を学んでいただき、総合診療医としてスキルアップしていきましょう。
‐枝村 一弥(日本大学 獣医外科学研究室 教授)‐
修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全6講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
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