近年、獣医療の発展に伴い、飼い主から求められる対応も増えてきたのではないでしょうか。なかでも腫瘍科疾患は豊富な経験を持つ獣医師であっても難渋することがしばしばあり、悩みの声が多いかもしれません。そこで本セミナーでは「一次診療で実践できる腫瘍学」をテーマに、明日から役に立つ腫瘍の診断・治療における知識やテクニックを詳細に解説します。
『神奈川県獣医師会 会員様』限定のお申込みページになります。
非会員様は下記ページよりお申込みをお願いいたします。
https://academy.eduone.jp/seminar/detail/10113/
・これから一次診療施設で腫瘍診断に携わる獣医師
・まだ腫瘍科診療に自信が持てない獣医師
・腫瘍科診療を体系的に学びたい獣医師
■開催日時
2024年9月30日(月)~11月30日(土)
※申込締切:9月24日(火)18:00まで
■対象
神奈川県獣医師会/横浜市・川崎市獣医師会 会員
会員の診療施設に勤務する獣医師、愛玩動物看護師、動物病院スタッフ
獣医科大学に所属する獣医師(研修医含む)獣医科学生
※会員情報に所属先の記載をお願いいたします。
■受講料
無料
■こんな内容をお話します!
・体表の腫瘍の診断
・治療戦略の組み立て方
・インフォームのポイント
・体表に発生する腫瘍の概要
・視診・触診のコツとポイント
・針生検手技と基本的な評価方法
・各種画像診断法の効果的な活用
( どんな時には CT が必要か?)
・バイオプシー、切除生検の方法とピットフォール
・外科対応の考え方と各種腫瘍に対する切除範囲の選択
・切除困難な場合の対応法 ほか
腫瘍症例では様々な情報を駆使して目の前の腫瘍の特徴を捉え、病態を知り、戦略的にその症例に適した診断や治療を実施する必要があります。また、高齢動物が多く罹患する疾患なので、治療するかしないかの選球眼も重要ですし、治療をしないことでどのような運命が待ち受けているのかも知っておく必要があります。このように正しく敵を知ることが腫瘍治療の結果を左右します。
今回の講演では一次診療で対応可能となる腫瘍の見極め方、ちょっと困った時の治療の進め方や考え方、覚えておくと役立つちょっとしたコツなどの変化球も混ぜながら、ほかではあまり言わない(言えない?)神奈川県獣医師会ならではの話も含めてご紹介する予定です。
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〒194-0022 東京都町田市森野1-24-13 ギャランフォトビル3階
セミナ―担当 土居
メールアドレス:academy@eduone.jp
TEL:042-707-6137
麻布大学獣医学部小動物外科学研究室教授/ 麻布大学動物医療センター軟部組織外科・腫瘍外科診療科科長、副病院長/ 日本獣医麻酔外科学会理事・副会長 / 農林水産省獣医事審議会委員。「副」と名の付く役職コレクター、セミナー開始時にはもうひとつ副役職が増えている予定
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