跛行を呈する症例が来院したとき、なんとなくで診断をしていませんか？国内でよく見られる運動器疾患の診断について、整形・神経外科のエキスパートであるお二人が実際に遭遇した症例をもとに正確な診断アプローチを身に付けましょう。

こんな方にオススメ！

☆運動器疾患を「なんとなく」で診断してしまっている
☆運動器疾患の鑑別に悩んだことがある
☆初心に立ち返り、正しい診断法を学びなおしたい

セミナー概要

■開催日時
第1回【前肢】：2024年2月5日（月）　20:00～22:00（受付開始 19:30）
第2回【後肢】：2024年2月12日（月）　20:00～22:00（受付開始 19:30）

■講師
相川 武先生（相川動物医療センター　院長）
池田 人司先生（オールハート動物リファーラルセンター　院長）

■対象
獣医師

■定員
各50名

■形式
Zoomウェビナー

■受講料
セミナー両日 ： 9,000円(税込）　 ※申込締切：2月2日12:00まで
1日目のみ 　 ： 4,500円(税込） 　※申込締切：2月2日12:00まで
2日目のみ 　 ： 4,500円(税込） 　※申込締切：2月9日12:00まで

■プログラム
【運動器疾患の診断アプローチ】
　小型犬 VS 大型犬
　骨格未成熟期 VS 骨格成熟期

国内でよくみられる疾患を小型犬・大型犬のカテゴリーに分け、跛行診断を進めていきます。

　観察：姿勢、座り方、歩き方触診
　診断：レントゲン・CT・MRIの提示

お互いに提示したCaseに対して、診断の注意点・間違えやすい点など実際の動画を見ながら、診断のポイントについて余すことなく解説をいただきます。
エキスパートの思考の流れをのぞき見しながら、正しい診断法を身に付けましょう！

※前肢・後肢それぞれ4例ずつを予定しています


■講師メッセージ
相川 武先生
歩行異常を伴う骨関節疾患症例と脳神経・筋疾患症例は実際に症例をみて診断していくことで効果的に経験値を高めることができます。今回のOnline講義では、様々な症例の動画を見ながら、身体検査、神経学的検査法、骨関節疾患検査法を紹介し、その評価法、診断の進め方、他疾患との鑑別のポイントなどを解説していきます。

池田 人司先生
近年、NSAIDsを中心に動物に投与しやすい鎮痛剤の開発、ソーシャル・コンシャスのペインマネージメントのプロトコールもアップデートされ活用されています。動物のQOL向上のためには大変素晴らしいことです。しかしながら、多忙な臨床現場において、跛行を主訴に来院される動物は少なくありません。明らかな外傷による骨折、脱臼であれば診断や治療に迷うことも少ないと思います。しかしながら、ある一定数、診断に苦慮する場面も遭遇します。今回、前肢・後肢を二日間に分けて、相川先生と診断時に注意すべき点をディスカッションしながら、できるだけわかりやすく解説したいと思います。

注意事項・お問い合わせ

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