【12月開講】VETS ACADEMY 神経科 Basicコース

開催日時:2025/12/24~2026/03/23

「VETS ACADEMYベーシックコース」は、世界標準の診療を目指す獣医師のための基礎学習プログラムです。
各科目、総合診療医が正しい診断を確実に導くための基礎知識を、5回のオンデマンド講義で体系的に学びます。
一次診療で遭遇する様々な疾患に対し、正確な診断と適切な初期対応ができるよう、標準診療を実践する専門家が講義を行います。

「神経科」では、基本的な診断の手順と一次診療医として何をどこまですべきかを症状別に解説致します。また、二次診療施設との連携のため、どんな情報を提供すべきか。それから、神経疾患に対して急ぐべき症例と急がなくてもいい症例の鑑別方法について説明します。

期間中はアーカイブの視聴可能なので、忙しくてなかなか決められた講義時間に間に合わない方、後から学習内容を振り返りたい方にも最適です。

※こちらのコースは第1~5期と同一です。 重複申し込みにご注意ください。


講師についてPROFILE

神志那 弘明

酪農学園大学獣医学科卒業。卒業後、一般動物病院にて勤務。米国フロリダ大学獣医学部修士課程修了、同大学獣医学部博士課程修了。その後、岩手大学農学部獣医学科助教を経て、岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科獣医臨床放射線学研究室准教授を歴任。
現在は、KyotoAR動物高度医療センター センター長。

講師からのメッセージはこちら

こんな先生におすすめ

・救急を要するか、しないかの鑑別方法を学びたい
・二次診療施設への伝え方を知りたい
・正確な診断のプロセスと思考を学びたい
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・標準診療のための基礎のおさらいをしたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい


カリキュラム概要

神経科は、一次診療でどの程度まで行えば良いかの判断と、二次診療施設との連携の仕方が難しいと言われています。特に、急を要するのかそうでないのかの判断が難しいとされます。
本カリキュラムでは、神経疾患について、診療の基本的な考え方を説明します。
そのうえで、メインとなる麻痺と痙攣を呈する疾患についての診断アプローチ方法を解説します。

[隔週水曜日配信] 各40~60分
【第1回】2025年12月24日  神経診療の基礎(3ステップ)
【第2回】2026年 1月 7日 「後肢の麻痺/不全麻痺」へのアプローチ
【第3回】2026年 1月21日 「四肢の麻痺/不全麻痺」へのアプローチ、到達度チェック
【第4回】2026年 2月 4日 「痙攣」へのアプローチ
【第5回】2026年 2月25日 「その他よく遭遇する症状」へのアプローチ、到達度チェック

■到達度チェックの詳細
第3回と第5回に到達度チェックをCBT(Computer Based Testing)にて実施いたします。
定期的な到達度チェックにより、着実な知識の定着が可能です。


講師メッセージ

一次診療においても、神経疾患の診断は決して簡単ではないと思います。正確な診断を行うためには診断のアプローチを理解することが重要となります。

このVETS ACADEMY Basicコース神経科では3ステップで行う系統的な診断アプローチにはじまり、遭遇率の高い神経症状へのアプローチを学びます。CTやMRIが必要な症例の選択、紹介時にどのような情報を揃えておくべきなのか、など紹介医として知っておくべきことも解説します。

飼い主から信頼される獣医師を目指して頑張りましょう。

‐神志那 弘明(KyotoAR動物高度医療センター センター長)‐


修了証

修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全6講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
※決済者と受講者が異なる場合は予めacademy@eduone.jpまでご連絡ください


開催日時
2025/12/24~2026/03/23
人数

6人

/ 定員 15人

会費

25,000円(税込)

募集中の学習コースCOURSE

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