
酪農学園大学獣医学科卒業。卒業後、一般動物病院にて勤務。米国フロリダ大学獣医学部修士課程修了、同大学獣医学部博士課程修了。その後、岩手大学農学部獣医学科助教を経て、岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科獣医臨床放射線学研究室准教授を歴任。
現在は、KyotoAR動物高度医療センター センター長。
講師からのメッセージはこちら
・救急を要するか、しないかの鑑別方法を学びたい
・二次診療施設への伝え方を知りたい
・正確な診断のプロセスと思考を学びたい
・総合診療医として各科のレベルアップを図りたい
・標準診療のための基礎のおさらいをしたい
・世界標準の知識をもった獣医師になりたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、診断力を磨くための学習の場が欲しい
神経科は、一次診療でどの程度まで行えば良いかの判断と、二次診療施設との連携の仕方が難しいと言われています。特に、急を要するのかそうでないのかの判断が難しいとされます。
本カリキュラムでは、神経疾患について、診療の基本的な考え方を説明します。
そのうえで、メインとなる麻痺と痙攣を呈する疾患についての診断アプローチ方法を解説します。
[隔週水曜日配信] 各40~60分
【第1回】2025年12月24日 神経診療の基礎(3ステップ)
【第2回】2026年 1月 7日 「後肢の麻痺/不全麻痺」へのアプローチ
【第3回】2026年 1月21日 「四肢の麻痺/不全麻痺」へのアプローチ、到達度チェック
【第4回】2026年 2月 4日 「痙攣」へのアプローチ
【第5回】2026年 2月25日 「その他よく遭遇する症状」へのアプローチ、到達度チェック
■到達度チェックの詳細
第3回と第5回に到達度チェックをCBT(Computer Based Testing)にて実施いたします。
定期的な到達度チェックにより、着実な知識の定着が可能です。
一次診療においても、神経疾患の診断は決して簡単ではないと思います。正確な診断を行うためには診断のアプローチを理解することが重要となります。
このVETS ACADEMY Basicコース神経科では3ステップで行う系統的な診断アプローチにはじまり、遭遇率の高い神経症状へのアプローチを学びます。CTやMRIが必要な症例の選択、紹介時にどのような情報を揃えておくべきなのか、など紹介医として知っておくべきことも解説します。
飼い主から信頼される獣医師を目指して頑張りましょう。
‐神志那 弘明(KyotoAR動物高度医療センター センター長)‐

修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全6講座とCBTを全て受講にて本カリキュラムの修了となります。
※決済者と受講者が異なる場合は予めacademy@eduone.jpまでご連絡ください
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