北海道大学獣医学部卒業。
卒業後、一般動物病院にて勤務。
酪農学園大学附属動物病院研修医を経て、酪農学園大学大学院修了、博士号取得。
二次診療施設に勤務したのち、北海道大学附属動物病院特任助教を経て、現在は北海道大学大学院獣医学研究院附属動物病院准教授。
講師からのメッセージはこちら
・麻酔薬の種類や効果などの基礎知識を学びたい
・麻酔・疼痛管理時に動物看護師として注意すべき点を学びたい
・動物看護師としてのレベルアップを図りたい
・飼い主様に安心していただけるようなケアを身に着けたい
・自分自身の経験に正しい知識を加えて、技術を磨くための学習の場が欲しい
麻酔・疼痛管理は、検査や手術を行う前の鎮静・鎮痛をはじめ、疾患のある動物の痛みのケアなど、動物の命を守りQOL向上させる重要な医療行為です。
本プログラムでは、まずは麻酔薬の種類や効果を学び、麻酔・疼痛管理を行う際に動物看護師として何に注意し、どのようにケアを行うのかを解説します。
患者の命を守るための術前~術後までの管理について、しっかりと学んでいただきます。
[隔週木曜日配信] 各40~60分
第1回 2022年 1月13日 麻酔薬の種類と効果
第2回 2022年 1月27日 局所/全身麻酔の方法と注意点
第3回 2022年 2月10日 周術期モニタリング
第4回 2022年 2月24日 術後の痛みのケア
第5回 2022年 3月11日 総括&質疑応答 ※ライブ配信
麻酔と聞くと怖い、苦手と感じる人が多いのではないでしょうか?
私は、同じチームで麻酔に携わる人には麻酔への恐怖心を常に持ち続けて欲しいと思っています。でも、苦手意識は克服することができます。そのためにしっかりとした基礎知識を身につけましょう。
麻酔モニタリング情報から動物の示す生体アラームに耳を傾けることができれば、患者さんの安全を守ることができます。痛みのケアを行うことで患者さんのQOLを高めることができます。最後に、麻酔から学ぶ知識は、入院患者さんの命を守るための知識としても役立てることができます。
患者さんの安全とQOLを守るチームの一員として、麻酔の基礎知識を身につけませんか?
‐ 田村 純(北海道大学)‐
修了者には、後日、修了証書を発行・贈呈いたします。
全5講座を受講にて本カリキュラムの修了となります。
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